【津山・加茂町】レトロ喫茶・三恵|ネットの地図から消えた「昭和」が、そこにはあった

昭和の時が止まる場所|加茂町・喫茶「三恵」の出会い
加茂町塔頭の辺りを散策していると三恵という喫茶店の店舗テントが見えてきました。
余りにレトロなデザインに店舗跡かと思ったら、

UCCの営業中を示す看板が出ています。
お店の敷地内に出しっぱなしで廃業してしまうお店も少なくありませんが、こんな道沿いだと注意される筈。
という事は営業しているのか…?
訪問時にネット検索でヒットなし、食べログにも未掲載です。

非常階段のような急な階段を上がっていくと…。
そこに昭和の喫茶店の雰囲気そのままの店舗が広がっていました。
三恵という店舗なので、ママさんがおられるのかと思ったら、いたのはダンディなマスターでした。
録画したお宝探偵団をじっと見ているところでしたが、私の顔を見るとフッと柔らかい表情になって「いらっしゃい、何にする?」と問いかけてきます。
…が、このお店見渡す限りどこにもメニューがありません。
何が出来ますか?と聞くのも野暮なので、定番のアイスコーヒーを注文しました。

これまた超懐かしいデザインのコーヒーカップでコーヒーが出来ました。
これで350円、昨今の喫茶店事情を考えると安いですね。
ちょうど暑い日だったので、冷房の効いた部屋でアイスコーヒーを飲みながら、マスターと一緒にお宝探偵団を楽しみました。
親から引き継いだ掛け軸の絵の話題で、残念ながらコピー品だったと思います。
特に喋るわけでもなく、男二人で黙々と見るテレビ。なんだか家に帰ってきたような気持になります。
ちなみにコーヒーはとても美味しかったです。
ガツンと来るカフェインの味。これだけ美味しいコーヒーは最近の「カフェ」なんて呼ばれているお店では、なかなか巡り合えません。
たまたま見かけての訪問でしたが、ラッキーな出会いでしたね。
加茂町は遠いので、次というのがいつになるのか微妙ですが、また立ち寄ってみたいですね。
例えば次はホットコーヒーとか、ね。
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岡山生まれ、在住歴=人生。興味がある場所は歩いて見に行く「まち歩き」実践者。 郷土史だけでなく、地域グルメの歴史や廃線跡などの隠れた観光スポットを特に深掘りして発信。現在から過去まで網羅する岡山の情報サイト。 サイト開始:2002年~。25年以上の運営実績。













