【備前】備前片上駅|かつての代表駅に刻まれた、西片上駅との「逆転」の歴史と静かなる佇まい

街の玄関口に隠された、もうひとつの物語|備前片上駅
ここ何度かの記事で、備前市の片上エリアを紹介しています。
久し振りに行きたいなと思い立って行ったのですが、その時に一番に考えるのが駐車スペースです。
私の場合はメインの交通手段がバイクなので、厳密にいうと岡山や倉敷の中央市街地以外は路駐もほぼ可能です。
よく見かける駐車禁止の看板の下に、よく見ると「二輪を除く」の文言が入っています。あれがある場所は駐車可能です。
なのでわりと何処でも駐車できてしまうのがバイクの意外な利点です。
ただし駐車して良いのと、周りの迷惑になる、ならないは別です。
場所によっては自分自身のバイクにも危険が及びますしね。という事できちんと駐車できる場所を探します。
そして今回のスポットとして見つけたのが、備前片上駅でした。

こちらです。
2021年にリニューアル工事が行われた、まだまだ奇麗な駅舎です。
ただ元の建物からそれほど手は入れられていないようで、以前の面影もしっかり残されています。
2019年まで簡易委託駅で、それ以降が無人駅になりました。

シンプルな駅舎です。
新しいだけあって完全にバリアフリー化されています。
窓口の部分はトイレに変わっていたので、ありがたく利用させて頂きました。
「岡山県統計年表」の運輸及び通信の項目によると、令和5年度の備前片上駅の一日の乗車人員は137人です。
備前市の賑わいは概ね西片上駅の方に集中しているので、市の代表駅の扱いである駅としてはやや少なめ。ちなみに西片上駅は445人/日です。
この逆転現象が起きたのは、駅を作るスペースが確保できなかったことに由来し、町の中心からやや離れた場所で開業した為です。後に西片上駅が地上駅ではありますが高架駅ばりに高い場所でスペースを確保して町の中心に近い場所で開業したので、利用者がそちらに流れてしまったのです。
ただそのお陰で駅前広場などでゆっくりと地図を確認したり、気兼ねのない時間を過ごせました。
かつては駅前らしく飲食店などもあったようですが、現在はパン屋と自販機がある程度です。
駐車場については非常に便利なので、また別の記事で文字数を割いて紹介しようと思います。
お楽しみに。
この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます
岡山生まれ、在住歴=人生。興味がある場所は歩いて見に行く「まち歩き」実践者。 郷土史だけでなく、地域グルメの歴史や廃線跡などの隠れた観光スポットを特に深掘りして発信。現在から過去まで網羅する岡山の情報サイト。 サイト開始:2002年~。25年以上の運営実績。












