【玉野】築港5丁目・桜橋|半世紀を生きる現役の跳上橋!水路をまたぐ重厚な可動メカニズム

運次第で開く、海辺の可動橋|玉野市築港・桜橋
少し前の記事で玉野市築港5丁目の街並みを紹介しました。
そちらは海辺への移住の難しさなどについて触れた、ちょっと小難しめの記事でした。
もちろん海辺には海辺の面白さもあります。
という事で、今回は桜橋を紹介しようと思います。

写真中央に見える赤い橋が桜橋です。
色合いに桜の情緒がないのはご愛敬という事で。
この橋は架道橋になっており、橋の部分が跳ね上がることで船の航行が可能になっています。
定期的に開くものではなく、船を通したい人が予約して、その時にだけ開きます。なので開くところが見られるのは運次第になります。

この部分が上がって海峡を船が通り抜けていけます。
完成したのは1977年なので、そろそろ完成から半世紀が経とうという橋ですが、今も現役で使用されています。
この橋が三代目になり、初代は木の橋…とあるので、以前に玉野市の東野崎の辺りで見た、一番上の部分だけが動かせるようになっていたタイプの物と同じような感じだったのでしょうか。
機械化されたのは2代目からで、その橋も玉野市内で別の用途に再利用されている…という資料があるので、また探しておきたいと思います。
三代目の桜橋はメンテナンスもきちんとされていて、パッと見た感じではそこまでの古さは感じられません。
うっすらタイヤ痕が見られる事からも分かる通り、ここを車も通っていけます。築港5丁目の人々が宇野駅方面に出るための重要な橋でもあります。
なので通勤の時間帯やお昼休みの時間帯は予約不可になっており、地元住民の生活ともうまくやりくりできるようになっています。

橋としては決して大きないものですが、跳ね上げる為に色々な機械がついていて、非常に重厚感のある佇まいが特徴です。
右手側に見える建物が管理施設です。
料金体制は条例で定められており、時間ではなく一隻に航行につきの費用になっています。
単発で使用する場合は前納、定期的に使用する場合は後納も認められています。費用的にはさほど高額ではないので、取材の為に橋を上げて貰えるか…とも考えたのですが、橋を上げるだけで4分ほどの時間がかかるという事です。
その間、地元の人の交通の妨げになってしまう事を考えると、取材の為だけに上げてもらうのは憚られるのでやめにしました。
場所は宇野駅から徒歩圏内です。
もし運が良ければ橋が上がるところを見られるかもしれません。ぜひ、玉野にお越しの際は運試しと思ってお立ち寄りください。
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岡山生まれ、在住歴=人生。興味がある場所は歩いて見に行く「まち歩き」実践者。 郷土史だけでなく、地域グルメの歴史や廃線跡などの隠れた観光スポットを特に深掘りして発信。現在から過去まで網羅する岡山の情報サイト。 サイト開始:2002年~。25年以上の運営実績。













