【玉野】さらば「造船のメインバンク」|百十四銀行・玉支店跡地に見る時代の転換

らんぶる通りの巨人が去った日|百十四銀行の移転と玉野の記憶
玉野市玉のらんぶる通りの一番端っこに「114銀行」の巨大な支店がありました。
地場銀行の中銀でも玉支店はさほど大きくないのに、こんな規模でした。
ちょっと古い画像ですが、こんな大きな建物でした。
これは三井造船の玉野事業所がメインバンクに114銀行を使っていたことに由来します。
本当は良くないのですが、従業員も給料を振り込む都合上で114を持つことを推奨されていたと聞きます。
三井生協のお店でも造船のお膝元に位置する本部店(玉野市玉)と、和田店(※閉店済み)には114のATMがありました。
サリュ!は玉野でも共通言語です。
しかし時は流れ。

玉から百十四銀行はいなくなってしまいました。
玉野から撤退したわけではなく、ショッピングモールのメルカに移転しました。(公式リリース)
明らかな縮小で、小さな店舗に変わってしまいました。
三井造船(現・三井E&S)は様々な事業から撤退し、造船業としては新たに三菱重工マリタイムシステムズが運営しています。
三井E&Sは事業を絞って以降、株価も絶好調です。ただ規模としては小さくなっているので、おそらく銀行を利用する件数も減っているのでしょう。時代柄、店舗まで出向かなくてもネットで済む手続きも増えています。その辺りを総合的に見て、小さなテナントに移行したのでしょう。
時代が変わったんだなぁと、広々とした更地になった店舗跡を見ながらしみじみ思うのでした。
もちろん、これだけの土地ができるわけですから、また何か新しい歴史が芽吹くかもしれません。それを楽しみにしましょう。
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岡山生まれ、在住歴=人生。興味がある場所は歩いて見に行く「まち歩き」実践者。 郷土史だけでなく、地域グルメの歴史や廃線跡などの隠れた観光スポットを特に深掘りして発信。現在から過去まで網羅する岡山の情報サイト。 サイト開始:2002年~。25年以上の運営実績。













