高梁市松山を散策していると「炭床」というバス停がありました。
バス停には古い地名、小字などが残されていて面白いので、散策時はなるべくチェックするようにしています。
炭床は炭を作る場所や、保管場所につけられる地名です。
城下町から少し外れた場所である事を考えると、ここが備中松山藩の炭の供給源だったのかもしれませんね。
備北バスのバス停です。
ネットで時刻表を検索してみたところ、平日は一日に五便が運行しています。
休日は朝の一便だけになってしまいますが、それでも人口の少ないこの辺りをきちとカバーしている備北バスには頭が下がります。
ところでこのバス停のすぐそばにこんなものがあります。
三重塔です。
寺院が保有する仏塔…というわけではなさそうで、恐らく手作りのものだと思います。
趣味で作ったのか信仰心で作ったのか分かりませんが、なかなか気合の入った造形です。
残念ながら周囲にこの塔の謂れを示すような案内もなく、ネット検索でもそれらしい情報は出てきませんでした。
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