つい先日、津山市の津山グランドホテルの休業時の様子を紹介しました。
物凄い奇遇なもので、その記事を予約投稿した後で競売のサイトを見ていると、ホテルから徒歩2~3分程度の場所にある歯科の建物が出ていました。
三点セットから写真を紹介します。
こちらが外観です。
ホテルの方に向かって歩いた際に見た事があるので、すぐに気付いて驚きました。
Googleマップのストリートビューでは2018年時点での営業が確認できます。三点セットによると平成30年ごろから空き家との事なので、2018年のどこかのタイミングで閉鎖になったようです。
雰囲気ではこの辺りで閉鎖したのではないかと思います。タイミング的にちょうど新型コロナウィルスが猛威を奮っていた頃です
歯科は流行の初期でわりと風評被害を受けた業界だったようです。もしかするとその余波を受けてしまったのかもしれません。
続いて中の様子を見てみましょう。

まるで今すぐにでも診察が始まりそうな風景です。営業していなかったよな…と、再度確認しました。
営業を続けているお店などが競売に出る事もあります。競売から引き渡しまで半年ほどかかるので、その間に閉店の準備に入ったり、買い手に家賃を支払う事で営業を続ける交渉をする場合もあります。
奥歯科医院の場合、残留物が綺麗な状態で残されているのが特徴です。

こちらは受付の写真です。
さすがに利用者の情報は残されていないと思いますが、棚に電話機にカレンダーまで綺麗に残されています。
こういったものをどうするのかは落札後の話し合いになります。こういった事務用品類はあってもなくても大した違いはありませんが、次のような物もあります。

これはビックリしました。診察室には機械類も残されています。この他にレントゲンの施設も残されています。
見た感じまだ新しいもののようですし、売って現金化する事が出来たのではないかと思いますが…。
歯科の開業を考えている方は、もしかすると一通りのセットが揃ってお買い得になるかも…? 逆に言えば歯科以外で購入する場合は、これらの大型の機械を処分する費用を負担しなければならないリスクがあります。建物の持ち主との交渉にもなってきますが、可能性として注意が必要です。
家具類は買い取り業者が簡単に見つかりますが、専門的な器具については処分に高額な費用がかかるケースもあります。
競売物件にはそれ以外のトラブルがついて回る事もあるので、よくご検討ください。

最後に紹介するのはスタッフルーム。
建物の二階は生活感のある感じの部屋があり、病院兼自宅なのかな?と思ったら、スタッフ用の休憩室と院長室でした。
アットホームな職場だったのでしょう。
どういう事情で閉鎖する事になったのかは分かりませんが、立つ鳥跡を濁さずで綺麗に整えて立ち去っている様子は、職場への愛着すら感じさせます。
