10月10日告示の岡山県知事選/岡山市内でポスター掲示板の設置作業始まる(https://news.yahoo.co.jp/articles/a30095bef2fcbc0a9f2f8a0ced6664b668e6a23c

10月10日告示の岡山県知事選挙のポスター掲示板の設置作業が9月17日、岡山市内で始まりました。
これまでに、現職で4選を目指す伊原木隆太さんと、新人で共産党岡山県委員会常任委員の小坂昇さんの2人が出馬を表明しています。

長らく対抗馬の出なかった2024年10月の岡山県知事選ですが、先日の立候補予定者説明会で共産党関連の市民団体が立候補者を出すらしいという事が報じられていました。
その後で出馬を表明したのが小坂 昇さんです。ニュースサイトによると大学を中退してから、ずっと共産党員として活動し続けてきた方です。政治家としての活動履歴としては1987年に岡山市議選で落選した経験があるのみです。

72歳と高齢ですし、共産党としては無投票を阻止する為の候補なのだと思います。
共産党はよくこの動きを取ります。投票が実施される事で現職知事のこれまでの県政を振り返ったり、改めて公約を提示したり、議論を交わしたり…と、様々なメリットがあります。反面でほぼ現職が通る事が確定な状況で選挙が行われて多大な経費が掛かるというデメリットもあります。
ニュースサイトのコメントでも十選の可能性が低い立候補者の擁立に対する批判は少なくありません。

私の読みとしても現職当選で決まりだと思います。
新型コロナウィルスの流行時の対策や、その後の産業復興などに対する評価として、前回の選挙との票差が注目点と言ったところでしょうか。
個人的にはそろそろ天満屋に戻るのかな?と思っていたりしたので、4選目自体が少々意外な感じでした。多選にもなってきますし、そこに有力な対抗馬が出てこなかった事は、やや寂しさを感じます。




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