倉敷市の亀島周辺を散策していると、立派な門が見えてきました。
これは亀島大明神です。
由緒などは資料を持っていないので分かりません。
別名として亀島龍神とも呼ばれているようです。
龍神は水の神なので、農業についている方が守り神として祀っていたのでしょうか。
お稲荷さんも祀られています。
現在は商売の神様として祀られる事が多いですが、元々は農業の神です。
急な階段を上ると社殿が見えてきます。
装飾は有りませんが、なかなか立派な建物です。
私が参拝した時には木の実を拾いに来ている子供たちがいて賑やかでした。
神社と言えば昔は子供の遊び場の定番でしたが、そういう様子を見る機会もめっきり減ってしまいました。
社殿の中はこのような感じです。
綺麗に清掃されていますし、榊も活き活きしているのでよく管理されているのでしょう。
神社の裏に回る道があったので進んでみると小さな祠がありました。
地形から察するに、昔はこの辺りから亀島周辺を一望できる展望台のような場所だったのでしょう。
現在は木々が茂っており、その隙間から見える程度になっています。
この奥をさらに進んでいくと山神様が祀られています。
こちらもきちんと管理されているようです。
ここから更に進むと、県道398号手前に歩道があって下に降りられます。
しかし枯葉が多く、良く滑るので山神様を拝んだら引き返して神社側から出ていく方がお勧めです。