Panasonicのレンズで、LUMIX G VARIO 14-45mmを購入しました。
マイクロフォーサーズの初の市販機であるLUMIX G1のキットレンズとして登場した、パナソニックにとっても、マイクロフォーサーズにとっても初期のレンズです。
キットレンズならGF10についてきた12-32mmがありますし、KODAK Pixpro S-1のKODAK PIXPRO ED 12-45mmも持っているので、余り必要はありません。
…が、このレンズは妙に評判がいいのです。
ネットでのレビューいわく、前述の通りマイクロフォーサーズ第一弾として登場した為に気合が入っているというのです。
つまりマイクロフォーサーズの今後の評判を決める大事なレンズなので、採算度外視で作られたいうのです。
パシッとな。
12-32mmよりは逆光に少し強いかな?という印象はあるものの、個人的には余り差は感じませんでした。
画質よりもキットレンズで手ブレ補正のボタンがついていたり、微妙に高い質感の方に驚きました。
上のグレードのレンズを小型化してきたような佇まいです。
しかしこのレンズをKODAK Pixpro S-1に装着すると、AFが全く使い物になりません。
AF合焦音がしても、こんな感じです。
たまにはきちんと撮れていることもあります。
しかしKODAK Pixpro S-1の液晶は非常に脆弱で、上の写真のように微妙に合っていない写真だと目視で判りません。
なのでS-1でこのレンズを使う場合は、MFで頑張りましょう。
どこのレビューだったか忘れてしまったのですが、どうもS-1以外にもOLYMPUSの機種でも同様の症状が出ることがあるそうです。
手持ちのE-M1(無印)は問題ありませんでした。
相性が色々と難しいレンズなのかもしれません。S-1でもLeica 15mmや12-32mmは普通に動くので、カメラ個別で違うのでしょうか。
購入を検討している方はご注意下さい。