岡山県井原市長、火災現場の写真をSNSに投稿 市民からの疑問の声に削除しおわび(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200523-00010003-chugoku-l33)
井原市の市長が火災現場の写真をSNSにアップし、被災者から「痛ましい写真を見せて『いいね』はおかしい」などのコメントが有ったことから投稿を削除し、お詫びの内容を投稿しました。
既に投稿は削除されていますが、内容は火事があったことを知らせるものでした。
別に野次馬根性のような投稿ではありません。
この記事の中にある、
ただ、被災者からは「痛ましい写真を見せて『いいね』はおかしい」との声も聞かれる。
被災者の立場からすれば確かにいいねはおかしいでしょう。
良くないです。
Twitter,Instagramでは投稿に対するリアクションは「いいね」しかありません。
なのでコメントを残す以外に反応をする場合は、幸福な内容でも、最悪な内容でも「いいね」になります。
確かにTPOによっては「いいね」では違和感が出てくる事もあります。
ちなみにFacebookにはひどいね、悲しいねといったリアクションが用意されています。
そして前述の通り削除、謝罪となり、それを中国新聞が記事にしました。
今回の件とは別の話ですが、最近のSNSは謝罪を求めすぎるような気がします。
そもそも謝罪というのは、当事者間で行われるものです。
SNS上などの公開の場で、利害関係のない第三者にも見えるような形で行う流れはややいびつな気がしました。