総社市が全国的にデニムで有名になった!?
岡山県でデニムと言えば聖地とも呼ばれる児島ジーンズと井原のデニムが有名ですが、それをあっさり覆してしまいそうなのが総社市です。
もしかしたら新型コロナウィルスが収束している時期になるかもしれないような先ですが、それでも人気で売れ続けているそうです。
正直、岡山県に住む私でも「総社産のデニム生地ってあったのか…」と思う程で、総社=デニム、ジーンズというイメージは全くありませんでした。
それが今ではデニム、ジーンズ=総社となってしまいそうな勢いです。
既にGoogleでは岡山 デニムと検索すると、サジェスト機能でマスクが一番上に出てきます。(2020年5月時点、サジェスト機能による表示はタイミングで異なります)
そしてこれをクリックすると総社市が上位に表示されるのです。
もちろん聖地と呼ばれる倉敷、井原が手をこまねいてマスクを作っていないわけではありません。
倉敷のジーンズメーカーも作っていますし、井原市も井原デニムストアで行列が出来るほどの盛況ぶりです。
ただ総社が異なるのは市として販売している点でしょうか。
元々SNSによる発信力に定評のある片岡市長が、自らも装着して宣伝を続けています。
更に製造をA型B型事業所で行う事で雇用の安定化を行うなど、「どうせ買うなら総社のマスクが良いのではないか」と思わせる要素もあります。
市長選や市議選では「誰がなっても変わらないだろう」という言葉を口にする人がいます。
しかし総社の事例は上手い市長が就任すれば、市が変わる、潤うといった事を如実に表しているのではないでしょうか。
ちなみに私は玉野市と井原市の企業が共同で開発した白いデニムマスクを使っています。
そちらの記事はこちら→LAPOの白いデニムマスクを買ってみたよ!