【新型コロナ】岡山市中区20代女性感染 県内15人目 3月京都旅行、岡山で会食 感染経路は不明(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200409-00010004-sanyo-l33)
2020年4月9日、岡山市で20代の女性が新型コロナウィルスに感染していることが公表されました。
岡山県では15例目、岡山市では9例目です。
ザッとした概要は下記のとおりです。
・岡山市中区在住の20代女性
・職業は団体職員
(環太平洋大学の教員)
・3月31日に喉の痛み、4月1日に発熱、4月3日に味覚異常
・4月4日と6日に診療所と病院を受診した
この時、どちらの医師も新型コロナウィルスへの感染とは疑わなかった
・4月7日にPCR検査、8日に陽性が発覚
・3月18日から1泊2日の京都旅行へ行っていた
「症状が出るまでの間があるので京都で感染した可能性が高いとは言えない」、よって感染経路不明
・3月31日は出勤していた
・濃厚接触者は調査中
岡山市で続いていますね。
時期を同じくして、岡山市東区の環太平洋大学が、
2020年4月8日(水)に本学教員1名が新型コロナウイルスに感染していることが判明いたしました。当該教員については4月1日(水)に発熱症状が出た後に本学の各キャンパスには出勤していないことを確認しております。
※環太平洋大学のお知らせ欄より引用。
このような発表を行い、20代の女性が大学の教員である事を公表しました。
大学は教職員の出勤の制限などを実施して対応しています。
女性の京都旅行が3月18~19日、症状が出たのが3月31日(喉の痛み)です。
県内で発症したアメリカ留学から帰ってきた女性については3月20日に帰国をして、4月1日に症状が出た女性に対しては「どうも留学先で感染をされたということです」と、アメリカでの感染が濃厚とする立場をとっていました。
その例とほぼ期間が変わらない京都旅行での感染を「可能性が高いとは言えない」と表現した、この違いは何なのでしょう。
国内ではお互いに気を使うのでしょうか。