9月25日-田中角栄が中国へ 中国地方の呼び方の由来って?

9月25日-田中角栄が中国へ 中国地方の呼び方の由来って?
9月25日-今日は何の日?

今日は1972年に第64代総理大臣として田中角栄が中国を訪問した日です。

北京で周恩来首相や毛沢東共産党主席と会談をしました。
この会談により日中国交正常化の話がまとまり、9月29日には日中共同声明が発表されて日中の国交が樹立しました。

この事から田中角栄の評価は中国国内でも非常に高く、中国の要人が田中角栄を訪ねていく事も少なくなかったそうです、
国交正常化から20年後の1992年には中国政府に招かれて訪中しています。



中国地方の呼び方の由来って?

岡山で中国と言えば、鳥取、島根、広島、山口の5県で中国地方と呼ばれています。

この中国は何に由来するのでしょうか。
実はこの呼び方はて畿内(京都、奈良、大阪、兵庫の辺り)からの距離を意味しています。
畿内に近い場所を近国、遠い国を遠国、その中間くらいにある国を中国としており、中国地方はその中国に含まれている地域が多い事に由来します。

中国地方の中では岡山県東部(旧備前国、旧美作国)は近国に、広島や島根の西部、山口県は遠国に分類されていました。

尚、前述の近国、遠国、中国の分類は機内を中心に東西で分類されていました。
なので中部地方の一部などが、かつて中国に分類されていたのです。

紹介

岡山県の地名の由来、郷土史を扱うWEBサイト・岡山の街角からを運営しています。 このブログでは今日は何の日?をお題に、岡山県の話題をご紹介しています。

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