7月8日-岡山市出身・吉行エイスケの忌日

7月8日-今日は何の日?

今日は詩人、小説家として著名な吉行エイスケの忌日です。
出身は岡山市北区御津金川で、妻の吉行あぐりとも岡山で出会っています。

日本におけるダダイスム詩人の先駆者として知られていますが、実は活動期間は非常に短いものでした。
27歳だった1933年には断筆しており、1940年に死去するまでの間は株屋を職にしていました。

しかし商売は上手くいかず、生活は専ら妻の収入に頼っていたそうです。




あぐりの夫として

吉行エイスケは自身もダダイズムの作家として著名ですが、NHKの連続テレビ小説で放送された”あぐり“の登場人物としても広く知られています。

このドラマは妻の吉行あぐりの半生にスポットを当てた作品です。
作中では望月エイスケの名前で、やはりあぐりの夫として登場します。

自由奔放な生き方をしながらも、あぐりの理解者として描かれ、エイスケさんの愛称で人気を集めました。
この人気の影響で既に絶版になっており入手の難しかった著書が作品集などとして発売されるに至りました。




紹介

岡山県の地名の由来、郷土史を扱うWEBサイト・岡山の街角からを運営しています。 このブログでは今日は何の日?をお題に、岡山県の話題をご紹介しています。

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