7月28日-地名の日 岡山の最強!? 難読地名”福地”
7月28日-今日は何の日?
今日は日本地名愛好会が制定する地名の日です。
アイヌ語地名研究家・山田秀三の1992年忌日で、地名研究家・谷川健一の1921年の誕生日でもあります。
この事から地名の日として制定されました。
身近でありながら、意外と意識せずに過ごしてしまう地名。
今日はそんな地名について考えてみるのもいいかもしれませんね。
岡山の最強!? 難読地名・福地
岡山県にもたくさんの地名がありますが、その中でも難読な地名として知られているのが高梁市にある福地(高梁市落合町福地)です。
この地名をそのまま読むとフクチ…ですが、実は正しい読みはシロチです。
福をシロと読むの…?と思った方もいるかもしれませんが、これは後から当てられた漢字です。
元々は白っぽい土が出る事から、白地という漢字が用いられていました。
しかし水害が起こり、白地の地名はせっかく開発した土地が真っ白に戻ってしまう…事に繋がり、良くないのではないかと考えられるようになりました。
そこで読み方はそのままに、白の漢字だけを縁起のいい福に置き換えました。
こうして福地(シロチ)という難読地名が生まれたのです。
リンク:落合町福地の地名の由来(岡山の街角から)
コメントを残す