7月18日-光化学スモッグの日 倉敷は旗でオキシダントへの注意を促す

7月18日-今日は何の日?
今日は1970年に日本で初めて光化学スモッグが発生した日です。
場所は東京の杉並区です。
東京立正中学校・高等学校では女子生徒43名が光化学スモッグ障害を発症しました。
ちなみに当時の東京立正中学校・高等学校は女子校だったので、男子生徒はいませんでした。
尚、この時の原因が光化学オキシダントであるという事が確認されたのは1970年7月18日の事で、それ以前にも原因が断定されなかったものの、光化学スモッグは発生していたものと考えられています。
倉敷は旗でオキシダントへの注意を促す
水島に工業地帯を持つ倉敷市も、大気汚染が社会問題になっていました。
そんな倉敷市の取り組みの一つに旗があります。
市役所や支所の屋上に旗が上がっていることがあります。
これは光化学スモッグの主成分であるオキシダントへの注意を促すために行われています。
オキシダント濃度が上がってくると、オキシダント情報や注意報を発令しているのですが、旗はこれを知らせるために掲げられています。
旗の色が黄色の時はオキシダント情報、赤の時は注意報が発令されています。
もし出かけていて旗が上がっているのを見る事があれば、注意してみておいた方が良いでしょう。
コメントを残す