6月4日-虫の日 岡山で虫と言えばハットウジ

6月4日-虫の日 岡山で虫と言えばハットウジ
6月4日-今日は何の日?

今日は6月4日の語呂で虫の日です。

制定したのは福島県にあった常葉町です。(2005年に合併により田村市へ)
常葉町は1988年に、当時ブームになっていたミニ独立国のカブトムシ自然王国を立ち上げています。

町の産業である葉たばこ
の肥料として用いられる腐葉土でカブトムシの幼虫が育つことから、それを町おこしに用いています。
カブトムシの観察や学習を主とした”こどもの国ムシムシランド”もあるなど、カブトムシで有名な地域です。

 

岡山で虫といえばハットウジ

岡山県で虫といえば、ハットウジと呼ばれる虫がいます。

ハットウジは岡山県や広島県など、近隣の地域でしかその名を聞くことはありません。
しかしハットウジはその辺りにしか生息していないわけではありません。

ハットウジというのは地方名で、その正体は単なるカメムシです。

備前市にかつて西の高野山と呼ばれるほど隆盛を極めた八塔寺という寺があります。
実はハットウジの語源はこの寺院の名前です。

お寺の僧侶が托鉢や薬を売る目的で、家々を訪問して歩いていました…が、修行中ということで余り入浴をしておらず、臭かったのだそうです。
この事から、臭いを出すカメムシの事を臭いつながりで八塔寺と呼ぶようになったのだそうです。

リンク:役立つ!?岡山弁講座・ハットウジ




紹介

岡山県の地名の由来、郷土史を扱うWEBサイト・岡山の街角からを運営しています。 このブログでは今日は何の日?をお題に、岡山県の話題をご紹介しています。

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