5月29日-呉服の日 岡山には焼け太りの丸善があった

5月29日-呉服の日 岡山には焼け太りの丸善があった
5月29日-今日は何の日?

今日は5月29日の語呂で呉服の日です。

最近では呉服とは何ぞや?という方も多いのではないでしょうか。

呉服とは絹の反物の事を指しています。
昔はその中でも特に中国の呉から伝わった製法による物を指す言葉で、呉服(くれはとり)と呼ばれていました。

現在では単に和服を指す言葉として用いられる事が専らのようです。
なので呉服店=着物屋と考えても、ほぼ間違いはないでしょう。

呉服

岡山で呉服屋と言えば?

岡山で呉服屋と言えば、かつて丸善という呉服屋がありました。
(※岡山シンフォニーホールビルにある同名の書店とは無関係です)

店を切り盛りしていた女主人は経営者としては切れ者で、お店の名物として知られる人物でした。
しかし後継者がいなかった為に廃業しており、現在に伝わるお店はありません。

呉服屋

丸善は二度にわたり店舗が火災に遭っています。
その度にお店が立派になっていくので、火事の見舞金などで潤う焼け太りではないかと揶揄される事もあったそうです。




紹介

岡山県の地名の由来、郷土史を扱うWEBサイト・岡山の街角からを運営しています。 このブログでは今日は何の日?をお題に、岡山県の話題をご紹介しています。

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