5月27日-百人一首の日 岡山には紫式部の墓がある?

5月27日-百人一首の日 岡山には紫式部の墓がある?
5月27日-今日は何の日?

今日は百人一首の日です。
1235年のこの日に藤原定家が小倉百人一首を完成しました。
小倉百人一首はかるた(歌がるた)に用いられる事で著名です。

原型となったのは宇都宮頼綱が藤原定家に依頼した襖の為の色紙だと言われています。
襖の装飾の為に、藤原定家が選んだ和歌を100首をしたためました。
これが完成して実際に襖に貼られたという記述があったのが5月27日だったのです。(※旧暦)

紫式部の墓が岡山にある?

百人一首に作品が収められている中で特に著名な歌人の一人に紫式部がいます。

岡山県に紫式部の墓があるとする伝承があります。
津山市加茂町物見がその地ですが、現在は原型を留めていません。

しかし周辺の歴史を記した苫田郡誌の1274ページに僅か二行で記載があります。

1927年に出版された本の中で墓堂は失われているとあるので、現在で痕跡がほとんど残されていないのは当然ですね。
ちなみにこの場所については津山瓦版さんが詳しく取材、紹介しているので、興味がある方はそちらをご覧下さい。

リンク:紫式部の墓伝説




紹介

岡山県の地名の由来、郷土史を扱うWEBサイト・岡山の街角からを運営しています。 このブログでは今日は何の日?をお題に、岡山県の話題をご紹介しています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*