5月25日-大逆事件の検挙が始まる 岡山では森近運平が検挙される
5月25日-今日は何の日?
今日は1910年に大逆事件(幸徳事件)の検挙が始まった日です。
明治天皇暗殺計画を立てたとする事件です。
中心人物は宮下太吉、管野スガ、新村忠雄、古河力作だと考えられていますが、検挙されたのは26名です。(死刑24名、有期刑2名)
これは事件に乗じて日本政府が無政府主義,社会主義の根絶をしようとした為だと考えられています。
事件名である幸徳事件は社会主義者である幸徳秋水の名前に由来しますが、彼自身も事件への関与は余りなかったのではないかと考えれています。
裁判には証人さえも出廷しませんでした。
岡山では森近運平が検挙される
大逆事件で検挙された中には岡山県井原市出身の森近運平がいます。
社会主義の活動家として活躍しており、その為に大逆事件の検挙の対象となりました。
検挙時は森近運平は他の活動家との考え方の違いから、岡山に帰郷していました。
故郷の井原市では社会主義の活動から離れ、農村の改革を積極的に勧めていました。
現在の農協にも通じる【生産協同組合】の立ち上げや温室栽培に尽力するなどしていました。
死刑判決を受けた森近運平は弟宛の手紙の中で、自身を『社会運動を廃して田園の事に従って居た一農夫』と表現しています。
コメントを残す