4月8日-忠犬ハチ公の日 なんで桃太郎は犬を連れて行ったの?

4月8日-忠犬ハチ公の日 なんで桃太郎は犬を連れて行ったの?
4月8日-忠犬ハチ公の日

今日は渋谷駅前の像で知られる忠犬ハチ公の日です。

忠犬ハチ公銅像及び秋田犬群像維持会が制定したもので、ハチの命日の3月8日から1ヶ月後である4月8日が選ばれました。

ハチは東京帝国大学の教授・上野英三郎の飼い犬です。
彼は秋田犬の飼育を強く希望しており、ハチは生後3ヶ月ほどで上野家へやってきました。

教授の愛情故か、ハチは人懐っこい性格に育ちました。
そして上野英三郎のが通勤のために通う渋谷駅まで送り迎え事もありましたが、同氏の急逝後も駅に通い続けました。
この行動が美談として知られるようになり、忠犬ハチ公として人気になったのです。

渋谷駅前の像が最初に作られたのは(※初代の像は戦時の供出で失われています)ハチが生きていた時の事で、除幕式にはハチ本人も参加していました。

 

岡山で忠犬といえば桃太郎

岡山で忠犬と言えば、桃太郎に付き従って鬼退治に参戦したお供の犬が有名です。

写真:吉備津彦神社の桃太郎像

桃太郎が鬼退治に連れて行ったのは犬の他にキジと猿です。
ネット上ではキジの戦力を疑う声などもあるようですが、どうして桃太郎はこの三種類をお供にしたのでしょうか?

実はこれに何かしらの意味があると考えられており、有名なものに方位から来たと考える説があります。
桃太郎が倒すべき相手である鬼が来た鬼門は北東にあります。
その反対側である南西に位置する干支から戌、酉、猿が選ばれたとする説です。

しかしこの場合、選ばれるであろう位置には犬よりも羊の方が当てはまります。
さすがに羊は戦力にならないと考えられたのか、真偽は不明です。




紹介

岡山県の地名の由来、郷土史を扱うWEBサイト・岡山の街角からを運営しています。 このブログでは今日は何の日?をお題に、岡山県の話題をご紹介しています。

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