4月25日-歩道橋の日 岡山の珍歩道橋アレコレ
4月25日-今日は何の日?
今日は1963年に大阪駅前に歩道橋が誕生した事にちなむ、歩道橋の日です。
制定時はこれが日本初の歩道橋と考えらえていた為、この日をもって歩道橋の日としました。
しかし愛知県にあった西枇杷島町横断歩道橋が日本最古だった事が後に確認されています。
1959年に建造された歩道橋です。
近くの小学校と中学校は交通量の多い国道(※現在は国道)を通る通学路になっていた為、事故が多い状況が続いていました。
そこで状況打破の為に歩道橋が設営されました。
完成から50年が経過した2010年に新しい歩道橋へバトンタッチされ、現在は名古屋大学構内で保管されているそうです。
岡山で歩道橋と言えば?
岡山県で歩道橋と言えば、日本国内では余り数がない円形の歩道橋があります。
岡山市北区十日市西町にある十日市交差点の歩道橋です。
2011年に完成したものですが、円形の歩道橋は当時で6か所くらいしか無かったそうです。
こちらも前述の西枇杷島町横断歩道橋と同じく、子供の通学路の安全性を高める為に設置されました。
元々は二つの歩道橋がありましたが利便性が良くないために余り使われない状況だったので、それらを統合して使いやすい形状として円形が選ばれました。
ちなみに岡山市の市街地には他にもユニークな形状の歩道橋が他にもあります。
そしてこちらは清輝橋交差点にある五角形の歩道橋です。
歩道橋は大きく目線よりも上にあるものなので、余り形を意識する事はありません。
しかしよく見ているとこういったユニークな形の交差点が身近にもあるかもしれませんね。
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