2月15日-春一番名付けの日 岡山で春一番と言えば?

2月15日-春一番名付けの日 岡山で春一番と言えば?
2月15日-今日は何の日?

今日は春一番名付けの日です。
1963年の今日、朝日新聞で新聞としては初めて春一番の言葉が使用された事に由来します。

春に吹く強い南風を春一番と呼ぶようになったのは、江戸時代後期の1859年3月17日の海難事故が起源とされています。
長崎県の漁師が乗った漁船が風に煽られて転覆し、53名もの死者が出ました。

これ以降、春に吹く最初の強い南風を春一番と呼ぶようになったのだそうです。
尚、春一番という言葉自体は事故以前より存在していたことが確認されています。

 

岡山で春一番と言えば?

2014年にお亡くなりになられたタレントの春一番さんは岡山県浅口市(旧・鴨方町)出身でした。
高校生の途中まで住んでおられましたが、素行が良くなく高校を中退しています。
悪い付き合いを断ち切る必要があると考えた両親は、春一番さんを埼玉県の親戚の元へ預けます。

そして埼玉でのサラリーマン生活を経て、芸能界へと転身しました。
元プロレスラー、国会議員として知られるアントニオ猪木さんのモノマネで人気を博しました。

アントニオ猪木さんを真似るタレントは少なくありませんが、春一番さんは唯一公認されており、公私に渡り交流があったそうです。
葬儀の際には自身の決め台詞で、春一番さんがネタとしても用いていた「元気ですかー!!」のフレーズが送られました。




紹介

岡山県の地名の由来、郷土史を扱うWEBサイト・岡山の街角からを運営しています。 このブログでは今日は何の日?をお題に、岡山県の話題をご紹介しています。

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