2月10日-海の安全祈念日 岡山で海難事故と言えば?

2月10日-海の安全祈念日 岡山で海難事故と言えば?
2月10日-今日は何の日?

今日は海の安全祈念日です。
2001年に愛媛県立宇和島水産高校の学生が乗った実習船・えひめ丸が、ハワイ沖で米国の原子力潜水艦のグリーンビルに衝突される事故が起こった日である事に由来しています。

船を浮上させる際に、上を航行していたえひめ丸の確認がおざなりになっていた人的ミスによって起こった事故です。
乗船していた35名の内、教員5名と生徒4名が死亡する大惨事になりました。

全国水産高校長協会が2003年にこの日を海の安全祈念日として制定しました。

この事故の際に当時の総理大臣である森 喜朗氏がゴルフプレーを続けた事が問題視されました。
プライベートでゴルフをしている際に第一報を受けた後、秘書官らと連絡を取り合ってはいたものの、3ホールを回ってから官邸に入りました。
事故の状況からこの時に総理大臣が急行する必要があったのかどうかについては擁護する意見も多いものの、国民からの非難は強く、内閣の支持率が低迷してしまいました。
これが後の退陣の原因の一つとなりました。

 

岡山で海難事故と言えば?

岡山県で起こった海難事故と言えば牛窓沖で発生した女王丸遭難事故が知られています。

発生したのは1948年の頃です。
大阪~多度津の航路を行く定期船の女王丸が、戦時中に設置されていた機雷に触れて沈没した事故です。
船員、乗客合わせて300名以上の乗員の内、183名が死亡または行方不明になっています。

戦争の際に設置されていた機雷の撤去作業は主要な港が優先されており、当時は牛窓などの小さな港は後回しになっていました。
注意を呼びかけてはいたものの、各地で機雷に接触してしまう事故が発生していました。

現場から近い本蓮寺は遺体の収容所となり、現在では慰霊碑が建てられています。

関連URL:牛窓沖・女王丸遭難事故(岡山の街角から)




紹介

岡山県の地名の由来、郷土史を扱うWEBサイト・岡山の街角からを運営しています。 このブログでは今日は何の日?をお題に、岡山県の話題をご紹介しています。

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