12月17日-宇喜多秀家の忌日 長寿の秘訣は…アシタバ!?

12月17日-宇喜多秀家の忌日 長寿の秘訣は…アシタバ!?
12月17日-今日は何の日?

今日は岡山城を築いた戦国大名・宇喜多秀家の1655年の忌日です。
豊臣秀吉に重用され、五大老の一人でもありました。

関ヶ原の戦いでは西軍の副大将として参戦しました。
しかし西軍は敗北を喫し、秀家も死罪こそ免れたものの八丈島へ配流されました。

余談ですが、公式な記録に残る中では八丈島へ島流しをされた初の人物です。

実は一番長生きした人

関ヶ原の戦いへ参戦した頃の秀家はまだ20代で、若い大名でした。
その為に享年84で亡くなった時、既に関ヶ原の戦いへ参戦した他の大名は全て死亡していました

八丈島へ流され、不遇のまま50年もの月日を過ごしましたが、奇しくも誰よりも長く生きた人物ということになりました。

余談ですが、享年84は2018年の日本人男性の平均寿命よりも長く、当時ではかなりの長寿だった筈です
徳川家歴代将軍の平均寿命は51歳です。家継のように幼くして死亡した将軍もいますが、それでも秀家が長寿であったことが充分に判ります。

この事から島での主食の一つだったアシタバの健康効果の例として日経新聞で取り上げられたこともあります。




紹介

岡山県の地名の由来、郷土史を扱うWEBサイト・岡山の街角からを運営しています。 このブログでは今日は何の日?をお題に、岡山県の話題をご紹介しています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*