12月29日-山田耕筰忌 岡山でピンポンを楽しんだ
12月29日-今日は何の日?
今日は山田耕筰忌、作曲家・山田耕筰の1965年の忌日です。
日本初となる日本初の管弦楽団を設立する等、日本における西洋音楽の普及に尽力した人物です。
童謡の赤とんぼなど様々な作品で知られていますが、実はこんな楽曲も手掛けています。
夏の甲子園の入場曲です。
(全国中等野球)大会行進曲として、1935年の21回大会から使用されています。
この他にも学校の校歌を数多く手掛けており、岡山県だと和気閑谷高等学校の校歌が山田耕筰の作曲です。
岡山でピンポンを楽しんだ
山田耕筰は約1年間ほど岡山の学校に通っていた事があります。
岡山に住んでいた姉夫婦を頼って岡山市北区内山下にあった養忠学校に入学しました。
(※養忠学校は現在の御津高校の前々身)
この時に姉の夫であるエドワード・ガントレットから西洋音楽の手ほどきを受けました。
ガントレットは外国語の教師であると同時に音楽家で、多くの音楽家を育てた事でも知られています。
この時にガントレットから教わったのは音楽だけではなく、ピンポンの指導を受けました。
実はこれは日本で最古の記録です。
当時、山田耕筰やガントレット夫妻が寄宿していた岡山市の三友寺にピンポン伝来の地の記念碑が建てられています。
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