12月28日-シネマトグラフの日 岡山初の映画は?

12月28日-今日は何の日?
今日はパリでリュミエール兄弟が発明したシネマトグラフが有料公開された事に由来するシネマトグラフの日です。
同時に世界で初めて映画が、商業としてスクリーンで上映されました。
記念すべき初の作品は”工場の出口“です。
監督をしたのはリュミエール兄弟の弟の方であるルイです。
ただし映画といっても、タイトルの通り工場の出口から労働者が出てくるのを写したシンプルな内容です。
YouTubeに動画があったのでご紹介します。
岡山で最初の映画は?
岡山県で初めて映画が上映されたのは1897年です。
場所は常設の映画館ではなく、岡山市にあった心明座という寄席が会場でした。
入場料は大人50銭という価格設定で、当時のお米が一升で10銭だった事を考えると、決して安くはありませんでした。
上映されたのはストーリーのあるものではなく、ナイヤガラ大瀑布や小学校の運動会といった5分程度の長さの実写映像が10本だったそうです。
現在ならクレームでも入りそうな内容ですが、初めて映画に触れた人々はとても楽しんでいったそうです。
関連リンク:岡山初の映画と映画館って?(岡山の街角から)
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