11月6日-パンわーるどの日 総社市が発祥の記念日
11月6日-今日は何の日?
今日は”パンわーるどの日“です。
なんじゃそれ?と思う方もいるかも知れませんが、2016年のこの日に、総社市の特産品である「古代米・赤米」を用いたフルーツシューケーキが発売された事に由来します。
制定したのは総社市の商工会などからなるパンわーるど総社/So-Ja!pan委員会です。
フルーツシューケーキに限らず、総社市は製造出荷額が喧嘩ナンバーワンで、人気のパン屋さんも多くあります。
パンの町としての総社市をPRする為の記念日です。
古代米とは?
ところでシューケーキの材料として用いられている赤米。
総社市では古代から続く品種の赤米の栽培が続けられている事でも知られています。
栽培されているのは本庄地区と新庄地区で、それぞれの地区にある国司神社には赤米の新撰という神事もあります。
赤米を直接には知らない方でも、総社赤米大使として歌手の相川七瀬さんが総社市で農作業に従事している姿を見た事がある方もおられるのではないでしょうか。
赤米は厳しい環境下でも栽培が可能という事で日本各地に広まりましたが、その歴史の中で下等米としてみなされていました。
江戸時代には赤米での年貢の納入を禁じた藩もありました。
そして明治時代には米の撲滅運動が始まり、現在では通常の水田での栽培はほぼありません。
総社市は前述の神事用として栽培が続けられています。
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