11月17日-将棋の日 岡山では大山康晴名人が有名

11月17日-今日は何の日?
今日は日本将棋連盟が制定する将棋の日です。
将棋好きで知られた徳川幕府8代将軍・徳川吉宗が、この日を「お城将棋の日」としました。
これ以前にも江戸時代に将棋所が年に1回、江戸城内で御前対局を行っていました。
しかし不定期開催だったので、それを11月17日(※旧暦)に定めました。
そこで将棋の日も新暦の11月17日が選ばれました。
この日が選ばれたのは大阪冬の陣で徳川家康が住吉に本陣を置いた吉日だった為と考えられています。
岡山では大山康晴名人が有名
岡山県出身の棋士といえば、倉敷市出身の大山康晴名人が有名です。
1992年に69歳で亡くなるまで、順位戦のクラスA級を保持し続けました。
これは歴代で3名しか持たない大記録ですが、他の二人が早世している事を考えると、69歳まで保持し続けた大山康晴名人の偉大さが判ります。
現在でも破られていない歴代一位等の記録を多く保持し、現在でも最強の棋士に数えられる事も少なくありません。
故郷の倉敷市には大山康晴名人記念館が設けられています。
館内では大山康晴に関する資料や、優勝カップ、愛用品などの展示が行われています。
将棋の駒、書籍、扇子のお土産の販売も行われています。
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