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渋川八幡宮

渋川八幡宮

詳細

旧社格:村社
所在地
玉野市渋川2-5-3
駐車場:有り、海水浴シーズンの有料
参拝は24時間可

関連リンク:岡山県神社庁による紹介ページ

渋川八幡宮とは


 渋川海水浴場の片隅に、神社があります。
 この神社は『渋川八幡宮』という八幡様をお祀りしている神社です。

 八幡宮は大分県の宇佐八幡宮を総本社として分社されており、その数はお稲荷様の愛称で知られる稲荷神社に次いで、日本でも二番目に多いのです。

 渋川八幡宮もこの八幡宮を分社した神社で、地域の守り神として、また海水浴に来た方が泳ぐ前に安全を祈っていく事もあるようです。

悲恋伝説・浜の神様


 神社の境内にある小さな社には悲恋伝説が伝えられています。

 渋川出身の男性の方が、京都で出会った女性と恋に落ちました。
 彼は故郷である渋川へ女性を連れて帰ろうとするのですが、途中で心変わりをして、上手く女性を言い包めると、近くの島に彼女を残して、自分だけ帰ってしまったのです。

 そのまま男性の迎えを待っていた女性は、やがて寂しさから海へ身を投げて
亡くなってしまったそうです。
 遺体は渋川へ流れ着き、地元の方が何度海へ戻そうとしても、その度に遺体は戻ってきたといわれ、彼女を供養するために社を作ってあげたのです。
 それが渋川八幡宮の境内にある社で、現在は『浜の神様』と呼ばれています。 

 浜の神様の社はこちらです。
浜の神様

 境内からはすぐそばの宮田山への登山道もあります。
 この登山道を登ってすぐの場所には展望台が用意されており、日本の渚百選に選ばれている渋川の景色や、遠く見える瀬戸大橋を一望出来ます。

こちらもお勧め:渋川の地名の由来

マップ



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関連リンク


写真:上・渋川八幡宮、下・浜の神様
写真撮影:岡山の街角から

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