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明王院
詳細
通称:明王院
宗派:天台宗
所在地:浅口市鴨方町六条院中4571
駐車場:有り
最澄開創の寺
浅口市鴨方町の明王院は、入唐の際に立ち寄った最澄が創建した寺院です。
最澄の弟子である円仁が秘密灌頂の道場として用いたとも伝えられています。
広い境内には多くの木々が生い茂り、立派な庭園が整備されています。
春はツツジ、秋は紅葉の名所としても知られています。
本堂の奥には立派な多宝塔もあります。
1988年に建てられた、比較的新しいものです。
安徳天皇ゆかりの地
明王院には安徳天皇との関係も伝えられています。
安徳天皇は満1歳4ヶ月という幼さで天皇になりました。
無論、そんな年齢の天皇が実際に何かを取り仕切るわけでもなく、その実態は外祖父である平家の平 清盛が実験を握っていました。
そして平家の滅亡と共にその地位を追われる事になり、行末を案じた祖母に連れられて入水、歴代天皇最年少で崩御しました。
明王院はその安徳天皇の御在所である穴泉の御所が設けられており、実際に滞在していた事もあるそうです。