牛窓しおまち唐琴通り
詳細
■ 所在地:瀬戸内市牛窓町牛窓
■ 写真提供:岡山県観光連盟
■ 備考:海遊文化間館周辺
海遊文化館
瀬戸内市牛窓町は『日本のエーゲ海』のキャッチコピーを掲げるリゾート地として知られています。
ペンション村や西日本でも最大級のヨットハーバーなど、洋風な町づくりが進められています。
しかしその中心となるホテルなどがあるエリアから一本奥の通りに入ってみると、エーゲ海とは随分と趣の異なる『しおまち唐琴通り』という一角があります。
上の写真が海遊文化館です。
明治20年に建てられた牛窓警察署庁舎を再利用した博物館です。
牛窓港は、古くより潮待ち港、風待ち港として栄えてきました。(※船が航行するのに潮や風が好条件になるのを待つ港)
この海遊文化館にはそうした牛窓の歴史が展示されています。
しおまち唐琴通り
しおまち唐琴通りは昔ながらの港町としての牛窓の風景が残されている一帯です。
「あっ、懐かしい。」
初めてきた場所で、不意にそんな言葉が漏れる場所。
知らない場所に来た感じはなく、まるで帰郷したかのような安心感が漂います。
ただいま!を言いたい町並み
昔ながらの家や、建物。
いつからか身近な生活ではドアは引っ張るか押すかになっていたけれど、ここには当たり前のように引き戸があり、その向こうにはまつで懐かしい誰かが待っていてくれるような気がする。
商店に「おばちゃん、これちょうだい!」なんて、そんな声をかけてみたくなります。
気軽に帰郷できる旅、いかがでしょうか?