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湿原の風景

鯉ヶ窪湿原

詳細

国指定:天然記念物
所在地:新見市哲西町矢田
駐車場:有り
入園料:基本無料(湿原保護協力費200円は任意の支払い)
営業時間:見学24時間可
休日:特に無し(管理事務所は休日有り)
関連HP:新 見市による紹介ページ

西の尾瀬


 尾瀬と言えば国立公園に指定されている、自然豊かな場所です。
 実は岡山県には『西の尾瀬』と呼ばれるスポッ トがあります。

 それが新見市の鯉ヶ窪湿原です。

 新見市の哲西町矢田、吉備高原の北西部に位置します。
 標高は550mくらいで本家の尾瀬ほど高くありません。
 面積も3.6haとやや小規模で尾瀬と比べると散策しやすい場所と言ってもいいでしょう。

豊かな生態系


 自生する植物は380種を超えます。
 その中には貴重な残存植物(か つては広く見られたが、今では余り見られなくなった植物)も含まれており、湿原一帯を指して『
鯉ヶ窪湿性植物群落と いう名称で国の天然記念物に指定されています。

 そんな貴重な場所ですが、開発によって失われかけた事があります。
 しかし地元の方々の努力によって計画は阻止され、貴重な自然は損なわれる事なく残されています。

 現在も地元の有志の方が湿原の保全の為の活動を続けられています。

マップ




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関連リンク


写真:鯉ヶ窪湿原の遊歩道
写真提供:岡山県

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