旧富トンネル
旧富トンネルとは
岡山県道35号倉敷成羽線の矢掛町と倉敷市玉島地域を結ぶ富トンネルの近くの脇道を進むと、その先に旧・富トンネルがあります。
現在のトンネルが出来る以前に使用されていたトンネルです。
このトンネルで殺人事件が起き、幽霊が出るようになったと言われています。
そしてその為に新しいトンネルが作られ、旧トンネルを封鎖することになったと言われているのです。
その正体は…!?
色々と調べてみていると旧富トンネルが心霊スポットとして知られるようになった最大の理由は、どうやら新トンネルにあるようです。
確かに旧トンネルや周辺の道幅は狭く、対向車とすれ違うのは少し気を使う程度の幅しかありません。
現在であれば一般の乗用車でも国際基準の大きめのサイズの車が増えており、道幅の拡張は納得です。しかし当時はわざわざ新しいトンネルを掘る必要性にはやや疑問が残る状況でした。
それに加え、かつて近くで起こった殺人事件も相俟って、そこから幽霊が誕生したというのが真相ではないかと思います。
まぁ、大人の世界には必要がなくても道路が作られていくという怪現象は普通に起こるものなのですけれど。