真備ふるさと歴史館
金田一耕助シリーズの資料館のような役割を果たす建物が、横溝正史さんの疎開していた家のすぐ近くにあります。
名称は『倉敷市真備ふるさと歴史館』で、この辺り一帯が『岡田藩』と呼ばれていた時代の人々の暮らしの様子を紹介するのが主たる目的の施設のようです。
だが、しかし!
その実態はこの地へ疎開していた横溝正史に関する資料が充実する、横溝正史/金田一耕助の資料館ともいえる施設なのです。
まるで金田一耕助資料館!?
施設内には横溝正史さんの仕事机が再現されているほか、岡田地区へ滞在していた頃の記録、更に映像化された金田一耕助作品の資料なども豊富に展示されています。
開館時間が火・水・土・日の午前10時~午後4時までと、多少縛りは有るのですが、ファンの方は是非とも立ち寄るべきマストスポットです。
ちなみにこの裏は岡田大池という池で、横溝正史さんが滞在中に愛用した散歩道であり、著作『空蝉処女』の舞台となっている場所でもあります。
・ 倉敷市真備ふるさと歴史館
住所:倉敷市真備町岡田610番地
営業時間:火・水・土・日の10:00~16:00(年末年始は休業)
入場:無料
駐車場:有り、無料
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