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八塔寺ふるさと村

『鬼首村3(悪魔の手毬唄)』

鬼首村の候補地その2


 悪魔の子守唄に登場する鬼首村の候補地として、先に美作市の作東地域と倉敷市真備町の岡田地区を紹介しました。
 実は鬼首村の候補地として、他に備前市の八塔寺ふるさと村周辺が挙げられることもあります。

 立地面では作東地域と同じく、兵庫県との県境にある山間の地区である条件が一致します。
 それ以外にも鬼首村の景観と一致する部分が多く、こちらこそ悪魔の手毬唄の舞台だったのではないかと考える方も多いようです。

八塔寺ふるさと村とは

 八塔寺ふるさと村は、岡山県が取り組む歴史的な価値のある景観を保護する制度である【ふるさと村】に指定されています。

 かつては仏教が盛んで、西の高野山とも呼ばれるほど栄えました。
 しかし備前、美作、播磨の三つの国境に面した土地柄、何度も戦乱に巻き込まれて衰退してしまいました。

 かやぶき屋根の民家が残るなど、古い時代の農村の面影が残されています。

関連リンク
八塔寺ふるさと村の地名の由来
鬼首村の候補その1


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写真:八塔寺
写真提供:岡山県


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