宇野駅~広潟駅間
宇野駅~広潟駅までの道
ここからは徒歩で旧玉野市電跡を歩いていきます。
路線の距離は4.7キロで、駅一つずつの感覚も前に歩いてみた『下津井電鉄線跡』と比べると少し短めです。
線路跡を歩く場合は宇野駅前に幾つか有料の駐車場があるので、それらを利用しましょう。
※上の写真にある駐車場は月極です。
玉野市電の路線は上の写真では右側にある車道です。ご覧の通り宇野線と平行して走っていました。
これから先の市電跡は基本的にはそのまま自転車、歩行者用道路に転用されていまですが、宇野駅~広潟駅までの区間は車も通る道路です。
たまのの市に走る玉野市電
線路跡から少し道を外れますが、駅前で『ののちゃんち』という看板を見かける事が出来ます。
(※現在は移転済み)
ここでは玉野市出身の漫画家・いしいひさいちさんの作品を展示していいます。
代表作である『ののちゃん』は、作者が住んでいた頃の玉野市が舞台となっており、宇野駅(作品中ではたまのの駅)から、反対方向へ伸びる路線が『市電』として登場しています。
この他にも三井造船が『株式会社艦船建造(通称KKKK)』として登場していたり、色々と名残を見つけることが出来るので、興味がある方は散歩のついでに見て回ってもいいかもしれません。
※尚、この展示スペースは基本的に週末のみ営業で、市内の別の場所へもう一つ展示場がある模様です。
目 次
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写真:上・宇野駅周辺、下・ののちゃんち
写真撮影:岡山の街角から
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