TOPコラム岡山なんでもランキング>岡山の高校野球ランキング

野球

岡山のコンビニ店舗数ランキング

岡山県の高校野球の強豪は?


 毎年春と夏に開催される高校野球、選抜高校野球大会と全国高等学校野球選手権大会。楽しみにしている人も多い事でしょう。
 岡山県は強豪校と呼ばれる学校が多く、決まった学校が出場回数を重ねるのではなく、色々な高校が出場を決めています。
 ではランキング形式でそれぞれ上位5位までの高校を見てみましょう。(※数字は全て2023年時点)

選抜高校野球大会(春の甲子園)

1位:12回 関西高校
2位:11回 倉敷工業高校
3位: 8回 岡山東商業高校
4位: 5回 岡山南高校、岡山理科大学付属高校

 1位は岡山市の関西高校です。
 名前から関西地方の学校と思っている人もいるかもしれませんが、岡山の学校です。歴史は古く、県内最古の1895年の創部です。

全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)


1位:11回 岡山東商業高校、倉敷商業高校
3位: 9回 倉敷工業高校、関西高校
5位:5回  岡山南高校、岡山理科大学付属高校、
 1位は岡山東商業高校と
倉敷商業高校です。

両大会の出場数


1位:21回 関西高校
2位:20回 倉敷工業高校
3位:19回 岡山東商業高校
4位:14回 倉敷商業高校

 1位は関西高校の21回です。長い歴史のある甲子園で、1位の高校でもこの数字である事が、岡山県の甲子園への競争率の高さを物語っていますね。
 岡山東商は昭和時代に岡山県の高校野球をリードした学校です。平成以降は甲子園の出場機会は減っていますが、歴代の記録で見るとそれでもこの数字です。 
 最盛期の勢いの凄さを感じます。

 回数ではまだランクインしないものの、2010年創部と歴史の新しい部活ながら既に春夏3回ずつ計6回の出場を果たしている創志学園や、2017年以降で3回の出場を果たしたおかやま山陽高校など新星も登場しています。
 10年、20年の後にはこれらのランキングも大きく変わっているかもしれません。

岡山県の甲子園の記録アレコレ


 優勝

 岡山県で甲子園の優勝経験があるのは1965年の春に優勝した岡山東商業高校のみです。後にプロで活躍する平松政次さんが4試合を完封し、更に39イニング連続無失点という大記録を打ち立てました。
 ちなみに岡山県の優勝はこの一回のみですが、2023年時点で春夏どちらも優勝経験がない県は12もあります。甲子園優勝は容易ではないのです。

 完投投手の最少投球数

 少しややこしい記録ですが、甲子園で一つの試合を投げ切った投手の中で投球数が最も少なかった記録です。その数なんと65球です。
 1979年に倉敷商業高校が夏の甲子園で記録しました。
 実はこの試合は倉敷商業が負けており、9回の裏の投球が無かった事も要因の一つです。これは春の選抜を含めても最少記録です。

 完投勝利投手の最少投球

 上の記録と似ていますが、こちらは勝利投手に限る記録です。
 2007年の春の甲子園で関西高校が2回戦で記録したもので、僅か77球での勝利でした。これが春の甲子園の完投勝利の最少記録です。

 春夏の甲子園での勝利投手の最少投球数は1985年の夏に兵庫の東洋大姫路が記録した74球です。

創部から甲子園出場の最速記録

 2011年に甲子園に初出場した創志学園ですが、野球部が出来たのは2010年。なんと創部1年目、選手も全員1年生(※新2年生)でした。
 これは春夏通しての最速記録です。前述の通り2023年までで既に春夏6回の甲子園に出場しています。岡山県の新たな強豪高校となりました。


>>他のランキングを見る<<
写真:ギャルミーマート

 -戻る-



ページトップに戻る