TOPコラム>岡山空襲を学ぶ3

平和像の文章

『平和像』

平和像  少し難しい話が続いてしまったので、話を最初に戻しましょう。

 僕自身は岡山空襲というものをよく知りませんでした。
 身近な親族に空襲の際に、岡山で暮らしていた親族が居なかったようで、親族からも聞いたことはありませんし、記憶にある限り学校で岡山の空襲について勉強した事も無かったように思います。

 なので新聞などの見出しで岡山空襲という言葉を目にすることはあっても、その内容は詳しく知らないままでした。

 そんなある日、散歩をしていた西川緑道公園にある像(写真、左側)につけられた文章を見つけたのです。

この像は郷土の香り高い文化を象徴するとゝもに空襲時の惨禍を回想して再び戦争の不幸を繰り返さないように世界恒久の平和と郷土永遠の幸福を願う心の道標として建設したものである。
どうか往く人も還る人も均しくこの像を親しみ仰ぎ常にほのぼのとした愛の心を寄せられることを

 この像は単なる平和祈念の為に作られたものではなく、戦争による悲しい被害を忘れないように、そして人々が過ちを繰り返さず世界の平和を願うようにという思いが込められたものだったのです。

 僕はこの像に込められた思いに応える為に、まずよく知らないままに過ごしていた岡山空襲について、より詳しく調べてみようと思ったのです。

 ある人は大切な事だと褒めてくれました。
 またある人は痛々しい記録は知らないままでいたいと言いました。

 この先には多少、残酷な表現や事実の羅列もありますので、苦手な方は読み進めずにいた方がいいのかもしれません。
 像の言葉ではありませんが、どうか往く人も還る人も平和ということについて何か感じていただければ幸いです。

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写真:上『像へ添えられた文章』、左『平和像』
撮影:岡山の街角から

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