TOPコラム岡山後楽園を学ぶ>14.岡山後楽園の四季・秋編

園内の風景

岡山後楽園の四季・秋編

岡山後楽園の四季・秋編

 今回は秋の公園を見てみようと思います。

 秋といえば紅葉の季節ですが、秋の夜長を後楽園で過ごせる機会が多く設けられています。

紅葉と後楽園


秋の後楽園

 岡山後楽園には沢山の木々があるので、紅葉を多く楽しめます。
 幾分か涼しくなってきて、散策するのにも快適な季節です。

紅葉を見に行こうよう…なんちゃって。

 他の季節でもそうですが、後楽園の四季の移ろいは、非常に上品です。
 桜にしても、花にしても、紅葉にしても…、名所と言われる場所のように沢山の木々があるわけではなく、それでいて公園の風景のアクセントになっています。
 歴代の藩主が育て上げてきた庭園の醍醐味ですね。

だから紅葉を見に行こうようって…。

秋の夜長と後楽園


後楽園の夜

 秋の夜長を後楽園で過ごす。言うまでもなく最高です。
 秋も夜間ライトアップの幻想庭園が開催されます。
 11月の下旬から行われ、期間や開園時間は夏ほど長くないものの、秋の夜は涼しくて散策するのも快適です。

倉敷でこんな風景を見たような…。

 秋の夜長と、日本庭園はよく合います。
 そして、秋の幻想庭園とは別に、こんな行事もあります。

月が見れるなんて、ツキが回ってきたぞ…なんてね。

 名月鑑賞会です。
 普段は入れない延養亭前の芝生が開放され、月見を楽しめます・
 延養亭は後楽園が最も美しく見えると言われる場所です。めったにない機会なので、藩主が愛でたであろう画角の後楽園を楽しみましょう。

 それでは次のページでは四季の最後、冬を紹介します。

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写真
『園内の風景』、『幻想庭園』(写真提供:岡山県)


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