挫折
悪路を行く
基本的には前ページにあった木々で覆われて湿った道と、左の写真のような日が照りつけるUの字のようになった道が繰り返し続きます。
結構な傾斜の道と真夏日の気温とで、僕はヘロヘロになってしまいました。
福南山の標高は282m程度で、登山と言うには大げさな小さな山です。
しかし真夏日に上がっていくには余りにも油断が過ぎたので、ここで一旦引き返すことにしました。
実は朝から殆ど水分を摂取していなかった事もあり、ちょっと気分が悪くなってきたしまったのです。
風景
道自体は先述の通り、単調です。
傾斜を抑える為に、クルクルと回るように作られた道を登り続けて行きます。
写真のように高速道路が見えたり、見晴らしは良いです。
ですが概ね単調なのでその内に飽きてしまいます。
ちなみに汗で水分を大量に失った私はフラフラと下山するや、手水を(しかも結構な勢いで)飲んでしまいました。
手水舎の水は衛生面で飲むのに適した水かどうか判らないので、本来は飲むべきではない…というのは判っていたのですが、無意識にやってしまいました。
神様、ごめんなさい。でも生き返った気持ちになれました。
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目 次
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写真:上・参道、下・登山途中の風景
写真撮影:岡山の街角から
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