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中国銀行・本店

『本店・岡山市』

 岡山県民のメインバンク!と言っても過言ではないほど、県民に広く利用されているのが、岡山県に本社を置く地銀・中国銀行です。
 スーパーやコンビニにもATMがあり、【チュウギン】の愛称で知られています。

石橋を叩いても…

 中国銀行は堅実な経営で知られる銀行で、そうした体質を評して、石橋を叩いても渡らない…と言われる事もありました。

 昨今ではそうした状況も変わっているようですが、堅実で健全な経営をする銀行というイメージは、利用者の信頼にも繋がっているのかもしれませんね。

 県内の企業がメインバンクとして利用する銀行の調査において、中国銀行は不動の1位となっており、約46%という数字は、2位のおかやま信用金庫の約10%を大きく上回るものです。

(本店 岡山市)

 前述の通り、中国銀行は岡山県岡山市に本社を構える銀行です。
 中国地方の銀行という意味から中国銀行ですが、一つ困った問題があります。

 中国銀行という銀行は、もう一つあるのです。
 それは中華人民共和国の中国の【中国銀行(Bank Of China)】です。

 銀行が出来た当時は問題はなかったのですが、国際化が進み、1990年にはBank of Chinaの中国銀行が日本へ店舗を展開する事になり、東京と大阪には二つの中国銀行が存在する事になりました(※現在は神戸市にも二つの中国銀行があります)

 そこで二つの策が講じられました。

 まず、どちらの銀行も旧字体を用いた【中國銀行】だったので、日本の中国銀行の方が【中国銀行】に社名を改めました。
 更に、二つの中国銀行が揃う都市では日本の中国銀行の店舗へ、【本店 岡山市】と注意書きを加える事で、利用者が間違わないようにしたのです。

 ちなみにこの注意書きは神戸にBank of chinaの店舗が出来る以前から日本の中国銀行の神戸支店にも使用されていました。
 理由は近くに中華街がある為でした。

 ちなみに中国銀行が中国に進出した際は【日本CHUGOKU銀行】という名称を採用して、より区別し易い工夫が施されました。

起源

 中国銀行自体は元々、幾つもの銀行が合併して出来上がった銀行です。
 その中で中国銀行の起源とされているのは第八十六国立銀行です。

 1878年に高梁市で作られた銀行で、備中松山藩の有力者が設立に関わっていました。
 後に第一合同銀行と合併し、更に山陽銀行と合併した際に社名を変更したのが、中国銀行でした。

 高梁市下町に整備されている観光客向けの駐車場の一角に、創業から120年を記念し、操業の地である事を記した石碑が設置されています。

所在地

岡山市北区丸の内1丁目15番20号


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写真
『本社ビル』(写真提供:プランク様)


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