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宇野圓三郎と治水

『宇野圓三郎と治水』

解説


 岡山県は古くから塩業の燃料として木々を伐採してきました。
 その為に明治時代になる頃には土壌の流出が顕著になっており、洪水による被害が深刻化していました。

 そのような状況を憂いて、県に対して斬新な治水を提案した人物がいます。
 それが宇野圓三郎です。

 県に対して、治水の為にまず植樹などを行う治山事業を提言したのです。
 これが承認され、翌年には砂防の為の岡山県砂防工事施行規則が制定されました。

 これは全国初の砂防法であると言われています。



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