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ら抜きのれ足す

役立つ!?岡山弁講座3 ら抜き言葉、れ足す言葉

解説

 【ら抜き言葉】は、若い世代の言葉の乱れとして指摘されがちな言葉です。
 例えば、『食べられる』なら『食べれる』『見られる』なら『見れる』というように、言葉の中から『ら』を抜いてしまうしゃべり方を指します。

 岡山弁ではら抜き言葉が、標準的に使われています。
 日本語の乱れとは無関係に、方言としてら抜き言葉が使われ続けてきた地域なのですね。

 しかし抜くばかりではなく、入れる事もあります。
 それが【れ足す言葉】です。
 『勝てる』なら『勝てれる』『書ける』なら『書けれる』といった形で、『れ』を加えて表現するしゃべり方も、岡山弁の特徴です。

 ら抜き言葉は、既に広く使用されるようになってきている言葉です。
 ある意味、岡山弁は時代を先取りしていたのかもしれませんね…!?
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