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金剛峰、不老峰、西光峰、中將峰
前ページの9合目の標柱から左へ向いて歩くのが、上の写真です。
瀬戸内海一帯が国立公園へ指定された際に整備されたようで、一部は舗装された道もあり、恐らく十禅寺山の登山道としては順路という扱いになっているのだと思います。
写真の左側に見える建物がトイレです。
管理はされているようですで、清潔な感じではありましたが、建物のある場所などを考えれば、先に麓のコンビニなどで済ませておいた方が無難ではないでしょうか。
さてこの道を進むと、中將峰、西光峰、不老峰、金剛峰と名付けられた峰が続きます。それぞれに標柱が立てられているので、見落とす事は無いでしょう。
それぞれの周辺の様子は以下の通りです。
写真左:中將峰、写真右:西光峰
写真左:不老峰、写真右:金剛峰
名前が付けられている峰ということで、てっきり景勝地なのだろうと思っていたのですが、西光峰が少し玉野の町並みを見下ろせる以外は、木々に覆われていて景色を楽しむ事は出来ませんでした。
木々の隙間からは美しそうな景色が見えているので、残念ではあるのですが、せっかく残されている自然を、景観を楽しむために伐採してしまうのも本末転倒なので、仕方ないのでしょう。
西光峰の辺りはベンチや東屋が用意されており、休憩を取ったりする事が出来ます。
道の舗装もこの辺りで終わっているので、十禅寺山の景色を楽しむ目的であれば西光峰までで引き返してもいいのかもしれません。
ただもう少しだけ歩けば、金剛峰があり、この辺りが十禅寺山の頂上です。
少し開けた場所で、ベンチがあり、僕が行った時期には多少の桜も咲き誇っていて綺麗な場所でした。
どうせなら、ここまで来て帰った方が達成感もあるでしょう♪
金剛峰の奥の方へ、左の写真のような形で日吉神社への順路を示す看板があります。
木々の合間を縫って歩くような下り坂に、落ち葉が敷き詰められていて、ちょっと滑ってしまいそうな道なので注意は必要ですが、道の輪郭もはっきりと見えますし、迷う事はないと思いますので、安心して進みましょう。
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撮影:岡山の街角から
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