岡山城

地名の由来:岡山県

岡山の地名と岡山城

 岡山県の地名の由来は、丘や山が多い事だと思っている人も多いかもしれませんが、実は地形ではなく、岡山城の築城に由来しています。
 1590年に宇喜多秀家さんが領地が拡大したのに伴い、当時居城としていた石山城から、大きな新城を建築する事を決め、城下町の整備事業を開始しました。

 その時に城の本丸と天守閣を築いた場所が小さな丘になっていました。

 その丘の名前が『岡山』でした。(旧称・柴津岡山とも)
 この事から岡山城となり、地名としての岡山も誕生しました。

岡山と秀吉

 築城の場所に『岡山』が選ばれたのは、秀家さんを可愛がっていた豊臣秀吉さんのアドバイスによるものだったそうです。
 石山城があった場所は『石山』で、岡山、そばには『天神山』もあります。
 この三つの丘は旭川の土砂の堆積によって出来たものです。
 もしこの時に選んだ場所によっては岡山県ではなく、石山県天神山県という名称になっていたのかもしれません。

 現在でもその『岡山』のある岡山市丸の内には地名由来碑が設置されています。
 現在の岡山城がある辺りは築城に伴って旭川の流れを変える工事を行った際に出た土を土台にしていると言われています。

岡山県の豆知識

 県の花は桃で、慣用的に桃の花が県のイメージに合っている為に制定されました。
 県の木である『アカマツ』、鳥である『雉』はそれぞれ県民投票で制定されたものです。
 また、県のキャッチコピーは県民には親しみ深い『晴れの国、岡山』です。

 これは県庁所在地の中で岡山市の年間に占める降水量1mm未満の日数が日本一であることに由来し、365日中で276日がそれに該当する日数になります。
 なので晴れの日は基準になっていません。年間の日照量では全国平均を上回るので決して少なくないものの、2012年の統計では全国13位でした。

  雨が少ない事による干害対策の為に、ため池は全国6位の数を誇り、水の神である龍に雨乞いをした歴史から、龍王山という名前の山が数多く見られます。


 -戻る-


写真撮影:岡山の街角から

ページトップに戻る