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地名の由来:湯原
地名の由来
真庭市の湯原地域は周辺地域との合併で真庭市となった、旧湯原町のエリアです。
温泉地である湯原は、まさにそこら辺中からお湯が沸いて出てくる事から生まれた地名です。
湯原町以前は八幡村と神湯村という地名でした。
平成の大合併時に周辺の町村と合併し、真庭市となりました。
その際に旧湯原町の中心部であった湯本という大字は、更に判り易く『湯原温泉』へと変更されました。
ずっと以前より温泉街として栄えてきたことを思わせる地名の変遷ですね。
温泉地、西の横綱
日本の温泉において西の横綱と賞賛されているのが、湯原温泉の砂湯です。
砂湯は湯原ダムのすぐ下辺りで湧き出る温泉を、岩で囲って作り上げた露天風呂の事です。
川底の砂を吹き上げるようにして温泉が湧いてくる様子から、砂湯と名付けられました。
美作エリアにおいて、比較的近い距離にある湯郷温泉、奥津温泉と併せて美作三湯と呼ばれ、県北の一大観光産業になっています。
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関連リンク
写真:温泉街の風景(湯原)
写真提供:Googleマップ