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地名の由来:矢筈山

地名の由来

 津山市の加茂地域に矢筈山という山があります。
 天然林がよく残された標高756mの山で、登山目的で訪れる方も少なくありません。

 山は名前の通り、矢筈に由来しています。
 若い方はご存じないかもしれませんが、矢筈とは手が届かないような高い場所へ掛け軸をかける際に用いる道具で、棒の先が二股に分かれており、そこへ掛け軸を引っ掛けて使います。

 矢筈山の山頂付近も深い谷のようになっており、麓から見るとまるで矢筈のように見えたことから、矢筈山と名付けられたのだそうです。

矢筈城

 矢筈山にはかつて、草苅氏が居城とした矢筈城が存在しました。

 山の南北を川が流れ、山頂付近は前述の通り絶壁が存在する地形から、非常に守りの堅い城であったそうです。
 政情の変化により、城を明け渡すことになりその歴史を閉じますが、それまでの間に落城した事が一度もなかったそうです。

 現在、建物は残されていませんが石垣や堀切といった城跡である事を思わせる遺構は多く残されています。


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写真:矢筈山(奥の二股の山が矢筈山)
写真提供:googleマップ

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