TOP>美作県民局エリアの地名の由来>津山市・丹後山
地名の由来:丹後山
地名の由来
津山市の鶴山公園の近くに丹後山という147m程度の丘陵があります。
かつて丹後山に津山藩・森家の家老を務めた大塚丹後が下屋敷を構えていたことから丹後山と呼ばれるようになりました。
現在では津山測候所や山陽放送の鉄塔などがあります。
大塚丹後とは
大塚丹後は津山藩以前から森家に仕えた人物で、武勇で知られる森 長可に取り上げられて出世しました。
主に巧みな話術が評価され、藩の交渉事をこなしてきました。
長可の死後は、森 忠政にも重用されました。
津山城のための石材切り出し工事の現場で発生した決闘事件も上手く収めており、その後は勝山城の城番も務めました。
-岡山の地名一覧へ戻る-
関連リンク
写真:津山測候所
写真提供:googleマップ