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地名の由来:城東地区(津山市)
地名の由来
津山市の中心部にある城東、城西地区は読んでそのまま、津山城の東側と西側に位置する地区です。
城東地区は城東町並み保存地区として、昔ながらの区割り、町並みを残す地区で出雲街道の一角として賑わっていた当時を偲ばせます。
国が町並みの保存のために指定する重要伝統的建造物群保存地区に指定されるのに十分な数の歴史的な建物が残されていますが、様々な制約がある文化財保護法の適用は望まれず、指定はされていません。
神社と地名
城東むかし町の道路で何箇所か急なカーブがあります。
これは城下町だった頃の名残で、津山城へ敵襲があった際の防備として故意に作られたものです。
直線的に道が続くと、敵が勢い良く攻め込んできてしまうので、急なカーブを故意に作ることでその勢いを削いで迎撃しやすいようにしていたのです。
こうしたカーブも当時のままで残されているので、車で通る際には充分に気をつけましょう。